「こんにゃく芋」成分がアルツハイマー予防に効果 新薬開発へ 北大
2019年12月28日 06時05分

 認知症のひとつ「アルツハイマー病」の予防に、こんにゃく芋から精製したセラミド成分が
効果を発揮することを、北海道大学大学院の研究グループがマウスを使った実験で発見した。
機能性食品や新薬の開発が期待される。

アルツハイマー病の発症にはさまざまな要因があるが、そのひとつとして、脳内に
「アミロイドβ(ベータ)ペプチド」というタンパク質の蓄積があげられる。

 最近の研究で、アミロイドβの蓄積は、アルツハイマー病発症の15年以上前から始まって
いることが突き止められていることから、アミロイドβの蓄積を抑制することが予防につながると考えられている。

https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/2/32401.html