放射線対策のために有用と考えられる栄養素

放射線で生じるフリーラジカルに対処する作用が、抗酸化作用
放射性物質がほぼ重金属である点から重金属の排出、もしくは吸収阻害
これらの作用を助けると考えられる栄養素が以下の通り

ビタミンC :水溶性のビタミンで抗酸化作用、コラーゲン生成の補酵素
ビタミンE :脂溶性のビタミンで抗酸化作用、細胞膜の保護
βカロテン:脂溶性の成分で、ビタミンAの素材、細胞膜の保護
亜鉛   :酸化還元反応の酵素の素材

グルタチオン:細胞内の毒素排出、重金属排出
グルタチオン = グルタミン酸 + システイン + グリシン

重金属の排出能力に関しては個人差が大きい
髪、つめ、尿、血液などを調べるとわかるらしい
神経系の病気や、アトピー性皮膚炎などを発症している人は
こういった毒素を排出する能力が一般よりも低いのかもしれない

毒素の排出経路、細胞→血液→肝臓→胆管→小腸、大腸
というのが主要経路となるらしい
胆汁とともに毒素が排出されるが、一部が腸で再吸収される

細胞からの毒素排出を行う要素の一つがグルタチオンとなる