被曝対策としての完全菜食主義−食生活

もともと、日本の食文化は菜食中心であり
完全菜食主義のレシピとして伝統的な日本の料理は大いに参考になるだろう

穀物に関しては、お米のほうが小麦よりもたんぱく質が少ない
たんぱく質の過剰摂取が、がん細胞の分裂を促進するのであれば
低たんぱくであるお米の方が、食材としては健康的になるのかもしれない

ネズミを使った実験結果の意味するところ(チャイナ・プロジェクトのキャンベル博士の)
高たんぱくな食材=ガンのリスクを上げるということではないか?

いまの日本人がどの程度たんぱく質を摂取しているか、調べてみると
政府の推奨値よりもかなり多いようだ、たんぱく質の過剰摂取という状況
(ちなみに、必要な量はおそらく政府推奨量の半分程度と考えられる)

完全菜食主義、といっても被曝対策として行うのであれば
厳密さは求められない(宗教的な理由とは大きく異なる点)
かつおぶしからとっただしや、魚醤など少量であれば問題ないだろう
(被曝回避の視点で、こういった食材を避ける判断も、もちろん有り)

チャイナ・プロジェクトで中国を調査したとき
中国人の摂取するたんぱく質の90%が植物由来であった
動物由来の食材を完全に回避する必要はなく、コントロールすることが大切だろう

地球でどれほどの人数の人間が生活できるのか?
今のように畜産ベースの肉食を継続するかしないかで
その人数は大きく違ってくるが、被曝対策の食生活と
このように直接的につながってくることを偶然とは思えない部分がある