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スレ立てありがとう

前スレ 811
>すべての細胞ではNa+/K+濃度の維持に、合成したATPの30%(ニューロンでは70%)を消費する。
>ATPの不足はメチオニンの代謝を抑える。すると、チスタチオニン以降になんとかCoA という生成物が生成されなくなる。
>血液やリンパ液のpH恒常性機能が低下する

生体内の化学反応について、エネルギーが下がる方向には自然に進むが
エネルギーが上がる方向には自然に進まない
この点に対応する仕組みが、酵素とATP等のエネルギー

Na+/K+濃度は血漿と細胞では大きく異なるし、pHも細胞内でも異なる状態で維持
この状態を維持するのにATPが使われている

つまりATPの不足は生体内の化学反応の一部を止めてしまい、その一つが「メチオニンの代謝を抑える」
解糖系にはいくつかエネルギーの高いほうへの反応が含まれていたが短絡路で全て回避できるかどうか

Na+/K+濃度の変化、pHの変化、ATP/ADP濃度バランスの変化などは全て生体内の化学反応に影響し
変化の割合に応じて代謝経路の一部が機能しなくなり、さまざまな症状につながる
この視点からあとは個別の代謝経路でネックとなる反応を見つけていけば、影響がより具体的にわかりそうだ

>放射能対策で多目の栄養摂取が必要で、
>なおかつ空腹による刺激もあったほうがよさそうという難しさ

前スレでこのように書きましたが、一般人スレで以前話題になっていた
糖質制限ダイエット、であればこの条件を満たせるのではないかと気づきました
ただし、満腹と空腹の判定が、血糖値で行われることが前提となります

上で述べたATPの生産工場としてはミトコンドリアが有力で
空腹で長寿遺伝子を刺激すると、ミトコンドリアを増やす効果があるらしい
糖質制限ダイエット風の食事で、1日2食にするという対策はありかもしれない