36補足

参考(ECRRによるベクレル→シーベルト換算係数)
セシウム137 1ベクレル=0.065マイクロシーベルト(生体半減期考慮済み=体外への排出考慮済み)
ストロンチウム90 1ベクレル=9マイクロシーベルト(同上)

1mSv(ミリシーベルト)=1000μSv(マイクロシーベルト)
セシウム137=Cs137が1500ベクレルでおおよそ1mSv(体外排出されるのでベクレル数が大きい)
ストロンチウム90=Sr90が111ベクレルでおおよそ1mSv(蓄積し続ける)

Sr90が体内に111ベクレルあったとしても、1年間の被曝は0.05mSv程度
ただ蓄積しつづけるために、1日1ベクレルでも現時点で2000ベクレル以上となり
体内のSr90のみで年間1mSv以上の被曝をすることになる

被曝に関しては年間1mSv未満=一生で100mSv未満という目安は一応あるが
これは食事・呼吸による内部被曝と外部被曝を含めた合計値
この数値を目安にするならSr90だけで1mSvとしても、一生分累積して2000ベクレル
人生80年だとすると、1年で25ベクレル、1日で0.07ベクレル程度となる
他の放射性物質、外部被曝も考慮すると、この数値の10分の1未満が望ましいだろう

セシウム137はベクレル数で見た場合はストロンチウム90よりも余裕はある
1日の摂取量の100倍程度で安定したと思ったので、1日15ベクレル摂取で
1年間1mSvの内部被曝に相当するはず