1950年までアメリカでは放射性物質を風呂に入れたり、
健康ドリンクや性機能を支援する薬として使用していた
(ロケットニュース24) 2011年4月18日

信じられない事実ですが、1910年から1950年ごろまでアメリカ
では、放射性物質を「万能薬」としていたことをご存知でしょうか。

Radiation Devicesと呼ばれる、放射性物質である「ラジウム」を
水に含ませる機器を使い、健康飲料として飲んだり、ラジウム
風呂を作ったり、果てには性機能を増強させる薬として、
陰嚢に塗るなどもされていました。

例えばラジウムドリンクを1400瓶飲んだと思われる男性は、
激しい痛みが体全体から起き歯は全て抜け、顎を全て取り除
かなければならなくなり、最終的に亡くなりました。当時は放射性
物質への知識が乏しかったため起きた事故なのでしょう。
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