>>64
水道水のセシウムには、(1)イオン化したセシウム」と(2)イオンになっていないセシウム
の2通りがありROの微細穴径より小さいものは通してしまうだろう。
でも(1)と(2)の比率がようわからん・・・と言う事ですね

>>65
ROにかける水圧の大小でイオン除去率が増減するのはその通り。
「家庭用ROだとイオンは取り除けない」は言いすぎ。
ROエレメントのメーカにもよりますが、水道水圧+小さい電動加圧ポンプの合計圧力で
96%(25分の1)から98%(50分の1)は期待できます。>>56に書いた通り、
100ppmの水道水を家庭用ROに通したら0ppm〜2ppm表示のRO水が得られてますから。

>>61-62
只の活性炭浄水器でもセシウムベクレル値を70%さげれてる実験データがありますし
イオン化しておらず他の物質にくっついた状態で存在している粒子状のセシウムも存在しているだろう、と
私も想像しています。粒子径が非常に小さい粒子状セシウムはRO膜をすり抜けてくる事はあるでしょう。
ただし、「孔径よりも小さなものは全通します。」にはならないだろうと想像しています。
ROエレメントは、入口と出口が1つづつしかない、いわゆる「フィルタ」ではなく、
出口は、浄水出口と排水出口の2つがあります。わかりやすい例で言えば、パチンコ台です。
「当たりの穴」の孔径はパチンコ玉直径より大きいわけですが、ほとんどは「ハズレの穴」に落ち込みます。
「孔径より小さいものは、小さいものほどすり抜ける確率が高くなる」です。
パチンコ台の傾きが、水圧に相当すると比喩できると思います。
「水圧が低い=パチンコ台の傾きが水平に近い」→「すりぬける確率=当たり確率が高くなる」
ということです。