>>764
俺も記事と同じ経験をした。最初は信じなかったが中越地震のときに報道されなかったベント蒸気の映像を見て、
電力会社と原発業界の怪しげな対応に気づき、
次に中国で四川大地震発生後、核施設が損傷したらしいという情報から四国九州のモニタリングポストデータを長時間
観察していたら、リアルタイムにモニタリングポストのデータ改ざんが行われているのを目撃した。

科学の世界で観測・測定データの改ざんは重大な不正行為で科学界での罪は重く金融犯罪や不正行為と同じ意味を持つ。
彼らの行為を見て地震国であるが故の安全性に対する信頼に疑問をもち、そのとき初めてガイガーカウンタを購入した。
当時は誰も放射線測定器を入手しようと考えるひとはいない。
そのガイガーカウンタが後に首都圏を襲うフクイチの放つ放射性物質をリアルタイムに測定するとは思っていなかったが。
事故直後は空間線量として今まで見た事もないような値が表示されていた。実測した値は信じられなかった。
デマだ何だという人も多かったが、測定結果を見て現実に大変な事故が起きていると判った。
首都圏を放射性プルームが襲ったのは午前10時頃がピークで、当時ピークを過ぎた午後1時頃の値が120CPM/uSvの測定器で70-80CPM。
比較的汚染が少ない地域でもホットスポットと呼ばれる雨どい部分で1uSv/hはあった。
半減期の短い核種が放射されているので放射性粒子はエネルギーが強く、実際のカウンタの示す線量と生体への影響は差が生じ実際よりも危険が大きい。
当時流通していた幾つかの食品もガイガーカウンタで反応が判るほど汚染されているものもあった。
ベクレルに換算すると数千ベクレル/kgの汚染だろう。
ちなみに現在の空間線量はかなり低くなっている。