0036横浜(東京都)
2012/04/11(水) 13:50:28.03ID:Ws/+khi0関電のホームページは実に情報不足。東電と比べてもいろいろデータを出してない。
で、推計。
まず関電への電力需要。
(A) 2010年(事故が起こる前の年)の暑い8月で14,690MWh
電事連 http://www.fepc.or.jp/library/data/demand/2010.html
次に供給能力。
(B) 2010年の関電の電源別発電能力(MW)
原発 火力 水力
9,769 16,357 8,196
全国の発電設備 infobase2010.pdf
(C) この月の関電の電源別稼働率
原発 火力 水力
78.80% 40.90% 95.80%
経産省資源エネルギー庁
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/denryoku/result-2.htm
(D) 実効発電能力(BとCとの積 MW)の試算
原発 火力 水力 計
7,698 6,690 7,851.8 22,239
この22,239MWの実効発電能力で、14,690MWhの需要を賄っていた訳だ。
これに対して、(B)の発電能力の、原発を除く火力と水力だけの合計は24,553MWとなり、この月の実効発電能力を上回る。
つまり、火力水力の発電能力全て(100%)を使えば、問題ない、ということ。
100%がいやなら、91%まで落としても大丈夫、ってこと。
ここには自家発とか特定電力からの買電、他の電力会社からの電力融通とかはいってないから、これらを入れればまったく、全然、断固として、充分だよ、ってこと。
原発の稼働率上げて、火力を落としていたこれまでのやり方を変えれば良いだけのことなんです。
だから、大飯ほか、関電関内の全原発の再稼動をやめよう。いらないんだから。