日本の人口9年連続で減少 減少幅は過去最大に 1月1日 5時00分

日本の人口は、去年1年間に亡くなった人が130万人を超え戦後、最も多くなったことから、9年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。
減少の幅は、去年1年間で29万4000人と過去最大になる見通しで、人口減少がさらに加速しています。
厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは100万8000人で5年ぶりに増加に転じおととしよりおよそ4000人増えました。
一方、亡くなった人は130万2000人で、おととしより2万9000人増えて戦後、最も多くなりました。
その結果、日本の人口は9年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は29万4000人と過去最大になる見通しで、少子高齢化に伴い人口減少がさらに加速しています。
また、去年1年間の結婚の件数は戦後、最も少ない63万5000組、離婚の件数は22万5000組で、50秒に1組が結婚し2分20秒に1組が離婚している計算になります。

続きはソース先で
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160101/k10010357991000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160101/K10010357991_1601010504_1601010514_01_03.jpg