キセノンとは? 半減期5日と9時間 ウランが核分裂する際にできる希ガス 
東京電力福島第1原発2号機で原子炉格納容器内の気体に
放射性キセノンが含まれている可能性が2日、判明した。
キセノンは、原子番号54の元素。大気中の量が非常に少ない希ガスの一つで、無色無臭。
放射性同位体のキセノン133や135は、原発の燃料として使われる
ウランやプルトニウムが核分裂する際にできる。
半減期はキセノン133が約5日、キセノン135が約9時間と短い。
核実験が行われたことの証拠や、
運転中の原発の燃料集合体に微小な穴が開いたことの指標となる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111102/dst11110210560006-n1.htm