東電「昨日から今朝早朝2号機格納容器内のガス分析結果 ホウ酸水注入について。気体サ
ンプリング結果の表配布させていただきたいと思います。。。少々お待ちください」
東電「ガスサンプリングの状況から御説明させて頂きます」
東電「格納容器ガス吸い出し放熱器フィルタファンで屋外に出している ファンは1000m
3/hで一部循環している ファンの出口のガスサンプリング装置使って分析 ヨウ素131 
セシウム134 セシウム137主要三核種はそれぞれ検出限界未満 2.4×10-5 3.6×10^-5
レベル 」
東電「8/9サンプリング、10日公表の格納容器内生ガス分析結果でもクリプトン85とキセノ
ン131m検出されている ヨウ素131それなりの量あると娘核種キセノン131mある。この2つ
は事故発災時生成したものが格納容器内にあるもの検出と」
東電「キセノン133 135は短半減期核種なので核分裂起こったこと示すものではとおもっ
ている クリプトン85 キセノンについては現在最終的な評価を行なっている段階 エネ
ルギーが近い別の核種の可能性もあるので本当にクリプトンキセノン検出しているか私ど
も、JAEA 濃度確認したい」
東電「核分裂で発生したものと仮定して現在の状況検討している 臨界かどうかの判断 
原子炉のなかには一定量の中性子存在している 未臨界状況でも存在していて核分裂は起
こっている 未臨界だといって核分裂が0になっているわけではなく臨界状態にはなってい
ない 連鎖的に起こっていない状況」
東電「そうした状況だとすると どのていどのことか、一時的か継続的か見る必要。温度
と圧力有意な上昇は見られていない。圧力容器底部温度に関しては76.0度 昨日の23時以
降0.2度下がっている 2号機温度上り下りしながら全体的に下がっている 有意なおんど
じょうしょうはみられていない」
東電「圧力も114kPaで推移 臨界かどうかの判断条件 格納容器圧力2.8kPa以上上がって
いるかどうかが判断目安 パラメータ継続監視しているが大規模な臨界ではないと判断」
東電「核分裂が通常の状態のものか一時的に水で冷却されて温度下がっている 一時的な
臨界状況整って核分裂多めに発生ということはあり得ると思うがそのあたりの調査を行っ
ている ガスの再分析 JAEA第三セクター評価は順次進めて夕方会見以降お知らせしたい」
東電「そういったことがございましたので念のため2:48〜3:47 ホウ酸ナトリウム粉末
480kg溶かして原子炉注入」

測定値でてます。JAEAでも再評価中/福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器
ガス管理システムの気体のサンプリング結果について
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111102_01-j.pdf