(略)
給食で使用される食材に不安を覚える保護者は、少なくないようだ。横浜市のHPにある「市民の声」というコンテンツでも、
この問題が取り上げられている。汚染地域からの食材の使用をやめられないのであれば、弁当の持参を認めてほしいという
要望がある。これに対して市は、「弁当持参については、学校判断としていますので、学校長にご相談ください。
なお、弁当持参の申し出で(原文ママ)があった場合には、柔軟な対応をするよう、7月6日に学校長へ通知しております」。
http://www.tanteifile.com/watch/2011/10/08_01/image/01.jpg
横浜市教育委員会事務局指導部健康教育課の担当者によれば、「学校判断」というのは、保護者から弁当持参の申し出が
あった場合に認めるかどうかは、それぞれの学校の方針に委ねるという意味であるとのこと。
ところが、それによって新たな問題が発生し得る。2011年9月18日の東京新聞に、「給食に『安心格差』」という記事がある。
http://www.tanteifile.com/watch/2011/10/08_01/image/02.jpg
東京都豊島区の小学校では、「食べ残しについて『風評被害につながりかねない』と懸念し、『アレルギー体質』という名目で黙認」。
「気になる県」の食材は食べないように親から言われている子供の場合、野菜スープなどが出る日はほとんど食べられず、
空腹になってしまうという。
http://www.tanteifile.com/watch/2011/10/08_01/image/03.jpg
中央区では、弁当持参の許可を求めた母親に対して小学校は「給食は食育の一環。皆で食べてほしい」と拒否。妥協案として、
保健室でこっそり弁当を食べることになった。同級生たちには、体調不良と説明して保健室へ行くそうだ。
母親が他の保護者に呼びかけると、「放射能が怖いなら、転校したらどう」と言われ、相手にされなくなったという。
http://www.tanteifile.com/watch/2011/10/08_01/image/04.jpg
(略)

http://www.tanteifile.com/watch/2011/10/08_01/index.html

とりあえずニュー速から転載