『主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、
 むち打たれるのである。

 あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。
 神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。
 いったい、父に訓練されない子があるだろうか。

 すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、
 むしろ悲しいものと思われる。

 しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、
 平安な義の実を結ばせるようになる。』

「石は磨かれて玉となる」とことわざにあるように、
人も磨かれて玉となるべく、
父なる神が訓練して下さいます。

この世で起こる、自分にとって悪しきことと思える
全てのことが、実は父なる神が与えてくださった、
私を玉とするための訓練なのだと、
私は理解するようにしました。^^;

そう思うと自分にとって、どんな困難なことであっても、
どんな厄介な人であっても、父なる神の備え給うた、
訓練であるのだからと思えば、
なんとかなりそうな気がします。

そして、自分にとって、天敵のような人であっても、
私のために神が備えた人だと思えば、
なんとか許せるようになります。

神にあって、人を許せることは、キリスト者の強みです。
そこから、人には無理でも、
神の解決策が行われると思うのです。