『所有とは何か』
一方に無縁、不平等、敵対、戦争、強奪、殺戮があり、他方に社会、平等、友愛、平和、愛がある
原始の状態においては混じり合っていた所有と占有が、民法によって別々の独立した2つのものになった
法律用語に従えば、もはやなんら共通のものをもたない2者になったのだ
このことから、どんな驚くべき変化が所有のうちで起きたのか、また、どれだけ民法が所有の本性を変えたのかが分かる