シャバ世間で生きていくのに地獄の香りを避けて生きることは出来ません

その中で生きていく人のマインドフルネスというのがなければ
「衆生無辺請願度」なんて唱えたって、口先だけの嘘っぱちなのです

マインドフルネスだ仏教だということで、そういう香りのするシャバと自分の間に
境をバーンと立てて、そこで坐る事をしても、その境の中の、箱庭の、ツクリモノの
アホ空を貪るだけになります

ターミナルケアやシャバで生きていけないほど弱っている人は
そういうマインドフルネスをやるのも良いでしょうけれど
それでシャバに戻れるかと言えば、戻れないでしょう

で、それが「出世間」であり「生死を超えた境涯に1日でも生きたオレの勝ち」
なんですか?負け惜しみですよそんなもの