@「ユダヤ人だから、彼らは真面目なユダヤ教徒だろう」とか、
その反対に、A「ユダヤ人は金に汚くて、裏から世界を支配している」などの
レッテル貼りは、しない事です。

実際にも、アメリカ国内のユダヤ系移民は、驚くほどにバラエティに富んでいます。
B1948年にイスラエルを建国したのは、コミュニストの傾向があるユダヤ人が多かったが、

だからと言って、ユダヤ人全員がコミュニストという訳でもないのですよ。

聖書、その中でも新約時代のイエス様が、特に厳しく警告なさったのは
ユダヤの中の律法学者とパリサイ人に対してです。
実際にも彼らがイエス様殺害に動いた中核勢力でしたしね。

形式主義に走って、表面だけを取り繕い、実は内面は貧困化していた律法学者たち。
そして、社会的弱者をあざけ笑い、自らを驕り高ぶっていたパリサイ人。
最後の審判では、こういう人たちが裁かれる。これが新約聖書の内容です。

どんな宗教にも、あるいはどんなグループにも、
神のお眼鏡に適う人たちが存在しています。

明主様は、
『自分はどこそこの宗教に所属しているから大丈夫だ、などと考えている人が
 それが実は一番危ない』
と、お教え下さっており、
『たとえ共産党だって、正しい人ならば救われますよ』
とのお言葉まであるのです。

だから、ウクライナ戦争だって、表層的には見ずに、
その奥に潜んでいる神の計画を知るべきなのです。