>>41 つづき

護衛艦

ひゅうが型護衛艦
 海上自衛隊が運用するヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の艦級。海上自衛隊初の全通飛行甲板型護衛艦として、平成16・18年度予算で各1隻が建造された。また続くいずも型(22/24DDH)のベース
ともなっている。存在する艦艇は1隻しかない。軽空母扱い。

いずも型護衛艦
 海上自衛隊が運用するヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の艦級。先行して建造・配備されたひゅうが型 (16DDH) をもとに大型化し、兵装を簡素化しつつ航空運用機能や多用途性を強化したものと
なっている。軽空母扱い。1番艦「いずも」が平成22年度予算で、2番艦「かが」が平成24年度予算で建造された護衛艦であるため、ヘリコプター護衛艦を意味する記号の「DDH」を付けて、それぞ
れ22DDH、24DDHとも呼ばれる。

こんごう型護衛艦(ミサイル駆逐艦)
 海上自衛隊の護衛艦の艦級。海自初のイージスシステム(AWS)搭載ミサイル護衛艦(DDG)にして、アメリカ海軍以外が初めて保有したイージス艦でもある。61・03中期防に基づき、昭和63年度か
ら平成5年度にかけて4隻が建造された[4]。ネームシップの建造単価は約1,223億円であった

あたご型護衛艦(ミサイル駆逐艦)
 海上自衛隊のミサイル搭載型護衛艦(DDG)の艦級[注 5]。海自初のイージス艦であるこんごう型(63DDG)を元に、船体を延長して艦載ヘリコプターの運用に対応するとともにイージスシステムを
更新した発展型であり、たちかぜ型(46・48DDG)の代艦として、13中期防において2隻が建造された[8]。ネームシップの建造単価は約1,475億円であった。

まや型護衛艦(ミサイル駆逐艦)
 海上自衛隊のミサイル護衛艦(DDG)の艦級。あたご型をもとに電気推進を導入し、またイージスシステムも更新した発展型として、26中期防に基づき、平成27・28年度計画で各1隻(まや・はぐろ)
が建造された。