>>189-190
統一教会は、旧約聖書の(申命記20章10〜14節)
も根拠にしています。

キリスト教は、旧約と新約がセットですから、旧約を根拠にしても当然な訳です。
神の書であり、聖霊の働きで書かれたもの、を押し通してきますが、
その狂信性が、カルトなのです。
カルトが湧き出す病理の根源であり、キリスト教は聖書の神は間違いはない
人間の理性、考えで文句を言ってはならないのです。

新約は、イエスの言葉、教えが書かれていますが、
ユダヤ教やイスラム教、キリスト教で異端とされている宗教は、
イエスをヘブライ語聖書(タナハ)で預言されている救世主であると
認めていません。
特に、ユダヤ教VSユダヤ教キリスト派 となる当時はイエスを
聖書で預言されたメシアであると、まずユダヤ人に説得するには、
聖書を前面肯定し、イエスがいかに旧約で書かれている事と関係しているかを
聖書を使って外堀を埋めていく作業が、必須となります。

ですから、これは聖書で言われていた事です、とか聖書で言われていた事が
成熟したと、イエス物語の編集に組み込むことで、説得力をもたすというのは、
わかります。