問題は、その後です。

神殿教祖殿と美術館も完成し、
いよいよ信者の間には、明主様の『美術のみ教え』を学びたい渇望が高まっていたのに、
それらは完全に無視して、100編のみ教えだけで押し通そうとした。

この時点で、タガが外れ、信者に対する統率は効かなくなりますね。

当然に信者ならば、誰でも明主様のコレクションも、見たい訳ですよ。
しかも調べてみると、熱海のMOA美術館は熱海観光の目玉の一つであり、
美術マニアの垂涎の的であるらしい。もちろん、一般の観光客が大勢、見に行っている。
世間一般の人が普通に見ているのに、何故、明主様の信者である自分達は
明主様のコレクションを見れないのか?

しかも、こっそりMOA美術館や箱根美術館を見に行った人は、秀明内部で阻害まで、されていた。

そうしたら、誰だって思いますよ。
私たちは明主様の信徒なのであって、弘子さんの信者ではない! ってね。


=追記=
だから、MOAに行って明主様のコレクションを見たい人には、自由に見せてやれば良かったんです。
立場上、MOA参観を推奨する事は出来ないにせよ、
それならば知らん顔して、見て見ぬ振りをしておけば、それで問題は無かった。
何故かと言うと、私たちは明主様のコレクションを見たかっただけであって、
それ以外は通常の信仰生活を続けていたからです。
それを、あんな風に締め付けてしまうと、MOAに行った人だけではなくて、
それ以外の人からも疑問符を投げつけられてしまいましたからね。