>>964
>元犯罪者でも改心すれば光が入るし、

これに関しては、親鸞聖人の説いた「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」が当てはまる
この場合の悪人とは、自分は罪を犯したことを自覚し悔い改めた心境の人のことであり、神の力にすがるしかないと神の力を受け入れた心境の人
一方の善人は、自分は品行方正で常に自分を磨き努力している、だから私は神の御国に入るにふさわしい人間である、、という心境の人
この善人は実は傲慢であり、善や悪に捉われて善を強調し過ぎて自我を肥大化させているだけである
極端な例えだけど、親鸞聖人はこれを伝えたかったのであろう

「善行を為している自分は他者に比べて素晴らしい!そう思っている所謂善人でさえもいずれは救われるのに、悪事を犯した者が悔い改めて神の力を受け入れた所謂悪人が救われないはずがない」