位格的結合について、点在して説明してるから統合して説明したレスはない
大昔、ハゲにめちゃ説明した記憶があるが結果としては理解させられずに終わった
そもそも、そういう概念なのだからしょうがない
これは別の方と話した時のレス

650 名前:神も仏も名無しさん :2018/11/16(金) 00:33:38.80 ID:jtA/DgfL
>>648
キリストの最も美しい点は愛により、下降を上昇に、地を天に、肉を霊に結び付ける、禅の即非の理論に似た不条理を実現するところにあると思ってます
神に不可能なことなんてない、はまさにキリストが体現している奇跡そのものだと思ってます
キリストの三位一体や位格的結合や贖罪と復活の神秘に比べたら、キリストが行った死人を生き返らせたり水の上を歩いたりする奇跡は手品的な小さなことのように思えます
まさにこの点にキリスト教がキリスト教である所以があると思ってます
それだけに、これをクリスチャンが批判してしまうと残念な気持ちになるしかない
カトリックでは子なる神には二つの意思が働いていると言われます
一つは神の意志、そして一つは人の意思
でも気を付けないといけないのは位格は一つなんですよね
人の救済には人(人類)の救いへの希求という意思が不可欠で、神の創造の実現という意思も不可欠です
これら二つの意思はキリストの位格において一つです
その意味で、完全なる神であり、同時に人であった、キリストは二つの意思に分裂せず、キリストという一つの位格の中で一つのもの、贖罪と復活を意思していた、と思います