>>205
もう一度、罪や贖いについて別の角度から考えてみたいと思います。

キリスト教は、アダムによって、人類に罪が入り込み、子孫に遺伝した
とします。
第2創世記の関係する箇所を読んでいきます。
2章
8主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。

9主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらす
あらゆる木を地に生えいでさせ、
また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。

10エデンから一つの川が流れ出ていた。
園を潤し、そこで分かれて、四つの川となっていた。

11第一の川の名はピションで、金を産出するハビラ地方全域を巡っていた。
12その金は良質であり、そこではまた、琥珀の類やラピス・ラズリも産出した。
13第二の川の名はギホンで、クシュ地方全域を巡っていた。
14第三の川の名はチグリスで、アシュルの東の方を流れており、
第四の川はユーフラテスであった。

15主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、
人がそこを耕し、守るようにされた。

16主なる神は人に命じて言われた。
「園のすべての木から取って食べなさい。

17ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。
食べると必ず死んでしまう。」

☆必ず死んでしまうから食べてはならないと、言われる。
 罪人になるとは言われていません。
 そして、アダムは不死だったのであれば、命の木の実を
 食べてもいいはずなのですが。