>>725
728です。補足をしたいと思います。

阿含宗の教義は、否定的な価値観に基づいています。
人は悪因縁を持っているから不幸になり、幸せになれない。
だから悪因縁を切ることが必要だ。これを阿含宗では因縁解脱といっています。
悪因縁を切るためには、先祖を完全に成仏させる供養が必要だ。
それができるのは阿含宗の持つ法力しかできない。
完全な成仏のためには、1体10万円の解脱供養、冥徳解脱供養がかかる。
これは何体、何十体を続けていきます。

さらに仏様から守っていただくことが必要として、
・各種の献金(数千円から数万、数百万円)
・毎日の勤行(お経をあげること)
・毎週、毎月、阿含宗道場で奉仕修行を行う
を行います。ただし強制ではありませんが、熱心になると、
同調圧力でやらざるを得なくなることがあります。

阿含宗は、教義が重たく否定的なため、長年行っていると、
価値観が否定的になりがちで、何か問題が起きると、
「それは挫折因縁(運命の星)が原因だ」
「先祖供養が浮かばれていないからだ」
「献金や奉仕が足りないからだ」
「私はまだまだ未熟だ」
という精神になりがちです。
自主的な気持ちが弱くなって依存しやすくなり、
自己否定感も強くなり、物事を深刻に受け止める性格になりがちです。
教義自体が重たいですかね。

お金もかかりますので、貯金はたまりにくいと思ったほうがいいと思います。
阿含宗に入ってから貯金が減ったという話しは何度か聞いています。
私もまったく貯まりませんでした。