>>648
グノさんありがとうございます。

>使徒ヨハネとマグダラのマリアの二人が愛弟子と
>表現されたようにも感じられる。

ヨハネの福音書では、イエスの十字架の傍にいた人がいますね。
母マリアとクロパの妻である母マリアの姉妹であるマリア、マクダラのマリア。
次に母マリアとその傍にいる愛する弟子になり、
別に愛する弟子がいたのか、それとも母マリアとそのほかのマリアについて、
言い換えて、愛する弟子と言われたのか、よくわかりません。

ヨハネの福音書は、他の共感福音書と違います。
洗礼は、聖霊が色濃く、内容も霊的なイエスが押し出されています。
ヨハネグループは、ヨハネ共同体とも呼ばれていますが、
そこに属する人たちが、その傍らにいたのではないか、と思えるのです。
ヨハネ共同体はグノーシスとも関係しているようですし、
イエスにスカウトされた弟子と別筋の知や真理の霊世界に通じている人々であり、
イエスはそのグループの人達やそちらに参加した人たちを、
特別に愛するという言葉で、区別しているように思います。

マクダラのマリアは、妻であったかどうかはわかりませんが、
そちらに属することになった女性ではないか。

(嫉妬ですが、ヨハネの福音書でも、
ペテロへ役割分担的にイエスは強い指示し確認を促します。)

興味あるところです。
おやすみなさいませ。