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≫ 受 記 の 必 要 性 ≪
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● 大乗仏教では、

【 見 仏 】と【 受 記 】が、≪ 成 仏 の 必 要 条 件 ≫とされている。

ことに、発願して、それを仏に認められた上で修行をし、≪仏から記別を受けなくては仏となることはできない≫と考えられている。

そこで、仏にま見えるために、仏国土へ往生し、発願の後、記別を受ける必要がある。

これは、釈迦がこの世から亡くなったために、成仏するものがいなくなったとする考えから発生し、直接に仏から指導を受けない限り仏とはなり得ないという考えに基づく。このために、仏国土への往生が必要とされるのである。

しかし、この世に仏が現れたなら、その仏から授記を頂くことができる。