信仰の意味が分からず、カエサルの世界しか理解できないふんじゃいにとって、金貸のリターンは金なんだわ

だから、貸した金が増えて戻ってこないと損した、となるんだわな

ルカの罪の女の逸話はリターンの動機が違うんだわ

金を貸すがリターンは愛を求めてる
信仰だな

借金を帳消しにすることで、より借金のあった人物の大きな愛(信仰)を得られた、という話だ

つまり、ふんじゃいが金を貸してぼったくられて損した、と思うのは、貸したんだからリターンは増えなければならない、そうじゃないと意味がない、というのが動機だからなんだ

でもな、その知人が仮にふんじゃいの親友で、リターンが望まれなくても貸す、そして案の定リターンがもらえるどころか一銭も戻らない状態の時に、リターンはいらないよ、おまいのやりたいことを応援したかっただけだからそれでいいんだよ、みたいなことがもし言えたら友情は深まりまくるだろ

そういう話なんだよ