キリスト教のスレでの場違いな話しで恐縮ですが……

声字実相義より

内外の風気わずかに発すれば必ず響くを名づけて声という。響は必ず声による。声はすなわち響の本なり。声発して虚からず、必ず物の名を表するを号して字という。名は必ず体を招く。これを実相と名づく。

(現代語訳)
身体の内であれ外界であれ、空気が少しでも動きますとそこに必ず響きを生じますがこれが声です。響きは必ず声から生じますから声は響の本になっているのです。声が起こりますとそのままではすまないで必ず物の名を表わすことになり、これを字といいます。名が出れば必ずそこに本体があらわれます。これを実相といいます。