秋の夜に書き記すただ一つの詩(独り言)

※「この詩」は、
「癒し主救い主」「愛からの旅立ち」両方に記して置きます。
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「残酷な世界」に僕は生まれた。

「過酷な世界」で僕は生きてきた。

けど「傍らにあなたが居て支えてくれたから」こそ
僕は今まで生き抜いてこられた。

そんな「あなた」が去ってゆく。
静かに僕の傍らから去ってゆく。

僕に「想い出」を残しながら・・・

・・・僕に残された「想い出」が責め立てる。
「もう再び巡らない」と僕を責め立てる。

・・・「光煌めく想い出」だったからこそ
激しく強く僕を責め立て続ける・・・

・・・僕は涙した。
ただ・・・ただひたすらに・・・僕は涙した。

もし・・・もしも「世界に奇跡」があったなら、
僕は「あなた」の為に「奇跡」を求める。

「あなた」が「僕から去らなくてすむ様に」と、
「あなた」が「俯かずにすむ様に」・・・と・・・

たとえ僕が「奈落に落ちた」としても、
僕は「あなた」の為に「奇跡」を求める・・・

「こんな僕の傍らに居てくれたあなた」の為に・・・ただ一つ・・・この僕が望む事・・・

「こんな僕を支えてくれたあなた」だからこそ
何よりも「奇跡こそが必要」なのだから・・・

・・・「あなたは笑顔になるべき」なのだから。
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此処に書き記すただ一つの詩 "奇跡への求め"
2021/09/22
written by stranger-criminal coin