>>804
人生後半の統合を求められるというのは現実的にそう感じる人も多いでしょうね
けれどそこに決定的な解決策が見出せなくて苦しむわけですからね

投影などは近年ミラーニューロンという物質次元のこととして確認された、という理解もできますね
ミラーニューロンが他人を映しているのか、それとも自分が作っているのか、錯覚、妄想か?
理解の仕方はどれでも良いのですが
人間には自他の境がない領域がある、ということが重要です
それは物理的にも起きているということですね

再び念をおしますが、誰か個人を責める話ではありません
世間一般みんな自他の境を設けて生きてるのですから
それは前提としての話です

自他の身分の領域には慈しみとか共苦というものがあるのです
それと同時に捨という作用があります
マインドフルネス(捨)は慈悲喜捨の縁起、セットとして働きます

なので、他人の苦を受ける事はマインドフルなんです
俺一人、快適、楽ならマインドフルだ、ということはありえません
>>2の魔境の話なども、自他の境を握りしめて己の身の快を求めるならば抜けられません
ですからカバットジンも全体性ということに重い意味をつけていますね