>>393 ロゼさん

それを聞くのはあなたで、わたしがどうなってるのかは、あなたは知らない。
わたしの課題ではない、と逝ってしまえば横柄になるかな。

あまたは、さとろう、としたか、否か。

求めなければやはりさとる事が無い。

とびらはたたけば、開かれる。

アラジンだってランプを懸命にこする。開けよ、ごま、と。

問う、自己に問う、そして、自己が答える。
自問し、自答する答えは。無我である。色即是空である。

無我とは、我が無いだけではない。対するものが無い。
セミの声は、岩に入り込んで、岩がセミの鳴き声を発している。

神も無ければ、佛も無い。わたしが無ければ、岩が無い、セミが無い。
それを一の如し、と無区別と言い、無差別と言い、空と言う。。