>>568
パウロは、強い光とはっきりした表現になっていますが、
ペンテコステと後に言われる日に、弟子たちが、まだ半信半疑で
イエスの言われた聖霊による洗礼はまだかと、待っていると、
突然、激しい風が吹いてくるような音が聞こえ、家の中にまで響いき
炎のような舌が それぞれの頭上にとどまり来ました。

火事やたき火をごらんになった方は、ご存じだと思いますが、まるで舌のように
炎は動きます。
これは、昔の人の比喩的表現です。 

昔は明かりと言えば、木を発火させたり、
ロウソクや油でしたから、炎というのは、闇に光が、現るです
それが頭上にとどまるというのは、焼けて死ぬのではなく、
自分の古いものが死に、意識が光に突入し変性新生していく体験ですね。