特に、過去に何人もの人に精神的な殺人に及ぶような不当判決を書いてきた裁判官の言い分など、どこに信じる価値があるでしょう?口頭弁論にも出られず、控訴も維持できず、袋叩きにされて猿ぐつわを噛まされた不公平きわまりない状態で一方的に下された判決に、何の真理が見いだせるでしょう?

裁判は、自力救済の世界で、弱肉強食です。私は、裁判は、決してそういうものであってはならないというポリシーの持ち主でしたが、事実、裁判はギャンブルみたいなものと化したのです。

訴訟の相手がルールを守らない人間だとどうすることもできませんし、弁護士を雇う金のない人間、権力も知名度もない人間にはどうしようもありません。

匿名掲示板や海外サーバーを使えば、およそどんな裁判でもいくらでも骨抜きにできます。どれだけ事件記録をばらまこうが、裁判官は、一言の注意もしませんので、そんな抜け穴だらけの裁判に意味は全くありません。

令和になってからの裁判は、すっかり出来レースに変わってしまいました。

どんな卑劣な手を使ってでも、相手を叩きのめした者勝ち。真実とか正義とか法的根拠ではない、ギャンブルに勝った者の言い分だけが、「真実」とされる世界。

私にはそんな世界には全く何の興味も関心も持てませんし、第一、こんな卑劣な人たちばかりを相手にして誠実な人間が一人ですべてを立証せねば何も主張が認められないなんて、根本的に間違っていると確信します。

まあ、裁判とは最初からそういう側面があることは承知とはいえ、これほどまでにひどいとは…。

しかし、国家というものに対する幻想が微塵に打ち砕かれ、彼らが名もない国民に対して持っている暗黙の殺意がはっきりと分かったのは、ひとつの教訓であったと思います。

私から人生の時間を奪い、名誉を奪い、果てはない金まで奪って、存在しない期待と引き換えに、すべてを奪い尽くすつもりだったのです。