イスラエル☆エルサレム☆🌌イスラエル🌃△☆HalleluYHWH
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あなたは悪しき人々が踏んだ
いにしえの道を守ろうとするのか。
彼らは時がこないうちに取り去られ、
その基は川のように押し流された。
彼らは神に言った、
『われわれを離れてください』と、
また
『全能者はわれわれに何をなしえようか』と。 しかし神は彼らの家を良い物で満たされた。
ただし悪人の計りごとは
わたしのくみする所ではない。
正しい者はこれを見て喜び、
罪なき者は彼らをあざ笑って言う、
『まことにわれわれのあだは滅ぼされ、
その残した物は火で焼き滅ぼされた』と。
あなたは神と和らいで、
平安を得るがよい。
そうすれば幸福があなたに来るであろう。 どうか、彼の口から教を受け、
その言葉をあなたの心におさめるように。
あなたがもし全能者に立ち返って、
おのれを低くし、
あなたの天幕から不義を除き去り、
黄金をちりの中に置き、
オフルの黄金を谷川の石の中に置き、
全能者があなたの黄金となり、
あなたの貴重な白金となるならば、
その時、あなたは全能者を喜び、
神に向かって顔をあげることができる。
あなたが彼に祈るならば、
彼はあなたに聞かれる。
そしてあなたは自分の誓いを果す。
あなたが事をなそうと定めるならば、
あなたはその事を成就し、
あなたの道には光が輝く。 彼は高ぶる者を低くされるが、
へりくだる者を救われるからだ。
彼は罪のない者を救われる。
あなたはその手の潔いことによって、
救われるであろう」。 そこでヨブは答えて言った、
「きょうもまた、わたしのつぶやきは激しく、
彼の手はわたしの嘆きにかかわらず、重い。
どうか、彼を尋ねて
どこで会えるかを知り、
そのみ座に至ることができるように。
わたしは彼の前にわたしの訴えをならべ、
口を極めて論議するであろう。
わたしは、わたしに答えられるみ言葉を知り、
わたしに言われる所を悟ろう。
彼は大いなる力をもって、
わたしと争われるであろうか、
いな、かえってわたしを
顧みられるであろう。 かしこでは正しい人は
彼と言い争うことができる。
そうすれば、わたしはわたしを裁く者から
永久に救われるであろう。 見よ、わたしが進んでも、彼を見ない。
退いても、
彼を認めることができない。
左の方に尋ねても、会うことができない。
右の方に向かっても、見ることができない。
しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。
彼がわたしを試みられるとき、
わたしは金のように出て来るであろう。 わたしの足は彼の歩みに堅く従った。
わたしは彼の道を守って離れなかった。
わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、
その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。
しかし彼は変ることはない。
だれが彼をひるがえすことができようか。
彼はその心の欲するところを行われるのだ。
彼はわたしのために
定めた事をなし遂げられる。
そしてこのような事が多く彼の心にある。 それゆえ、わたしは彼の前におののく。
わたしは考えるとき、彼を恐れる。
神はわたしの心を弱くされた。
全能者はわたしを恐れさせられた。
わたしは、闇によって閉じこめられ、
暗黒がわたしの顔を覆っている。 なにゆえ、全能者は裁きの時を
定めておかれないのか。
なにゆえ、彼を知る者が
その日を見ないのか。
世には地境を移す者、
群れを奪ってそれを飼う者、
みなしごのろばを追いやる者、
やもめの牛を質に取る者、
貧しい者を道から押しのける者がある。
世の弱い者は皆彼らをさけて身をかくす。
見よ、彼らは荒野におる
野ろばのように出て働き、
野で獲物を求めて、その子らの食物とする。
彼らは畑でそのまぐさを刈り、
また悪人のぶどう畑で拾い集める。
彼らは着る物がなく、裸で夜を過ごし、
寒さに身を覆うべき物もない。
彼らは山の雨にぬれ、
しのぎ場もなく岩にすがる。
(みなしごをその母のふところから奪い、
貧しい者の幼な子を質にとる者がある。)
彼らは着る物がなく、裸で歩き、
飢えつつ麦束を運び、
悪人のオリブ並み木の中で油をしぼり、
酒ぶねを踏んでも、渇きを覚える。
町の中から死のうめきが起り、
傷ついた者の魂が助けを呼び求める。
しかし神は彼らの祈を顧みられない。 光にそむく者たちがある。
彼らは光の道を知らず、
光の道にとどまらない。
人を殺す者は暗いうちに起き出て
弱い者と貧しい者を殺し、
夜は盗びととなる。
姦淫する者の目はたそがれを待って、
『だれもわたしを見ていないだろう』と言い、
顔に覆う物を当てる。
彼らは暗闇で家をうがち、
昼は閉じこもって光を知らない。
彼らには暗黒は朝である。
彼らは暗黒の恐れを友とするからだ。 あなたがたは言う、
『彼らは水のおもてにすみやかに流れ去り、
その受ける分は地でのろわれ、
酒ぶねを踏む者はだれも
彼らのぶどう畑の道に行かない。
ひでりと熱さは雪水を奪い去る、
陰府が罪を犯した者に対するも、
これと同様だ。
町の広場は彼らを忘れ、
彼らの名は覚えられることなく、
不義は木の折られるように折られる』と。 彼らは子を産まぬうまずめをくらい、
やもめをあわれむことをしない。
しかし神はその力をもって、
強い人々を生きながらえさせられる。
彼らは生きる望みのない時にも起きあがる。
神が彼らに安全を与えられるので、
彼らは安らかである。
神の目は彼らの道の上にある。
彼らはしばし高められて、いなくなり、
ぜにあおいのように枯れて消えうせ、
麦の穂先のように切り取られる。
もし、そうでないなら、
だれがわたしにその偽りを証明し、
わが言葉のむなしいことを
示しうるだろうか」。 そこでシュヒびとビルダデは
答えて言った、
「大権と恐れとは神と共にある。
彼は高き所で平和を施される。
その軍勢は数えることができるか。
何物かその光に浴さないものがあるか。
それで人はどうして
神の前に正しくありえようか。
女から生れた者が
どうして清くありえようか。
見よ、月さえも輝かず、
星も彼の目には清くない。
蛆のような人、
虫のような人の子はなおさらである」。 そこでヨブは答えて言った、
「あなたは力のない者を
どれほど助けたかしれない。
気力のない腕をどれほど
救ったかしれない。
知恵のない者をどれほど
教えたかしれない。
悟りをどれほど多く示したかしれない。
あなたはだれの助けによって
言葉をだしたのか。
あなたから出たのはだれの霊なのか。
亡霊は水およびその中に
住むものの下に震う。
神の前では陰府も裸である。
滅びの穴もおおい隠すものはない。 彼は北の天を空間に張り、
地を何もない所に掛けられる。
彼は水を濃い雲の中に包まれるが、
その下の雲は裂けない。
彼は月のおもてをおおい隠して、
雲をその上にのべ、
水のおもてに円を描いて、
光と闇との境とされた。
彼が戒めると、天の柱は震い、かつ驚く。
彼はその力をもって海を静め、
その知恵をもってラハブを打ち砕き、
その息をもって天を晴れわたらせ、
その手をもって逃げる蛇を突き通される。 見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。
われわれが彼について聞く所は
いかにかすかなささやきであろう。
しかし、その力のとどろきに至っては、
だれが悟ることができるか」。 ヨブはまた言葉をついで言った、
「神は生きておられる。
彼はわたしの義を奪い去られた。
全能者はわたしの魂を悩まされた。
わたしの息がわたしのうちにあり、
神の息がわたしの鼻にある間、
わたしのくちびるは不義を言わない、
わたしの舌は偽りを語らない。
わたしは断じて、あなたがたを
正しいとは認めない。
わたしは死ぬまで、
潔白を主張してやめない。
わたしは堅くわが義を保って捨てない。 わたしは今まで一日も
心に責められた事がない。
どうか、わたしの敵は悪人のようになり、
わたしに逆らう者は
不義なる者のようになるように。
神が彼を断ち、その魂を抜きとられるとき、
神を信じない者になんの望みがあろう。
災が彼に臨むとき、
神はその叫びを聞かれるであろうか。
彼は全能者を喜ぶであろうか、
常に神を呼ぶであろうか。
わたしは神のみ手についてあなたがたに教え、
全能者と共にあるものを隠すことをしない。 見よ、あなたがたは
皆みずからこれを見た、
それなのに、どうして
むなしい者となったのか。
これは悪人の神から受ける分、
圧制者の全能者から受ける嗣業である。
その子らがふえれば剣に渡され、
その子孫は食物に飽きることがない。
その生き残った者は疫病で死んで埋められ、
そのやもめらは泣き悲しむことをしない。
たとい彼は銀をちりのように積み、
衣服を土のように備えても、
その備えるものは正しい人がこれを着、
その銀は罪なき者が分かち取るであろう。
彼の建てる家は、くもの巣のようであり、
番人の造る小屋のようである。
彼は富める身で寝ても、再び富むことがなく、
目を開けばその富はない。 恐ろしい事が大水のように彼を襲い、
夜はつむじ風が彼を奪い去る。
東風が彼を揚げると、彼は去り、
彼をその所から吹き払う。
それは彼を投げつけて、あわれむことなく、
彼はその力からのがれようと、もがく。
それは彼に向かって手を鳴らし、
あざけり笑って、その所から出て行かせる。 白金には掘り出す穴があり、
精錬する黄金には出どころがある。
黒鉄は土から取り、
赤鉄は石から溶かして取る。
人は暗闇を破り、
いやはてまでも尋ねきわめて、
暗闇および暗黒の中から鉱石を取る。
彼らは人の住む所を離れて縦穴をうがち、
道行く人に忘れられ、
人を離れて身をつりさげ、揺れ動く。 地はそこから食物を出す。
その下は火でくつがえされるように
くつがえる。
その石はサファイヤのある所、
そこにはまた金塊がある。
その道は猛禽も知らず、鷹の目もこれを見ず、
猛獣もこれを踏まず、
ライオンもこれを通らなかった。
人は堅い岩に手をくだして、
山を根元からくつがえす。
彼は岩に坑道を掘り、
その目はもろもろの尊い物を見る。
彼は水路をふさいで、漏れないようにし、
隠れた物を光に取り出す。 しかし知恵はどこに見いだされるか。
悟りのある所はどこか。
人はそこに至る道を知らない、
また生ける者の地で
それを獲ることができない。
淵は言う、
『それはわたしのうちにない』と。
また海は言う、
『わたしのもとにない』と。
精金もこれと換えることはできない。
銀も量ってその価とすることはできない。
オフルの金をもってしても、
その価を量ることはできない。
尊い縞めのうも、サファイヤも同様である。
黄金も、玻璃もこれに並ぶことができない。
また精金の器物もこれと換えることができない。
珊瑚も水晶も言うに足りない。
知恵を得るのは真珠を得るのにまさる。
エチオピヤのトパズも
これに並ぶことができない。
純金をもってしても、
その価を量ることはできない。 それでは知恵はどこから来るか。
悟りのある所はどこか。
これはすべての生き物の目に隠され、
空の鳥にも隠されている。
滅びも死も言う、
『われわれはそのうわさを
耳に聞いただけだ』。
神はこれに至る道を悟っておられる、
彼はそのある所を知っておられる。
彼は地の果までもみそなわし、
天が下を見極められるからだ。
彼が風に重さを与え、
水をますで量られたとき、
彼が雨のために規定を設け、
雷のひらめきのために道を設けられたとき、
彼は知恵を見て、これをあらわし、
これを確かめ、これを極められた。
そして人に言われた、
『見よ、ヤハウェを恐れることは
知恵である、
悪を離れることは悟りである』と」。 ヨブはまた言葉をついで言った、
「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが、
神がわたしを守ってくださった日のようで
あったらよいのだが。
あの時には、彼の灯火が
わたしの頭の上に輝き、
彼の光によってわたしは暗闇を歩んだ。
わたしの盛んな時のようであったなら
よいのだが。
あの時には、神の親しみが
わたしの天幕の上にあった。
あの時には、全能者がなお
わたしと共にいまし、
わたしの子供たちもわたしの周囲にいた。
あの時、わたしの足跡は乳で洗われ、
岩もわたしのために油の流れを注ぎだした。
あの時には、わたしは町の門に出て行き、
わたしの座を広場に設けた。
若い者はわたしを見て退き、
老いた者は身をおこして立ち、
君たる者も物言うことをやめて、
その口に手を当て、尊い者も声をおさめて、
その舌を上あごにつけた。 耳に聞いた者はわたしを
祝福された者となし、
目に見た者はこれをあかしした。
これは助けを求める貧しい者を救い、
また、みなしごおよび助ける人のない者を
救ったからである。
今にも滅びようとした者の祝福が
わたしに来た。
わたしはまたやもめの心をして
喜び歌わせた。
わたしは正義を着、
正義はわたしを覆った。
わたしの公義は上着のごとく、
また冠のようであった。 わたしは目しいの目となり、
足なえの足となり、
貧しい者の父となり、
知らない人の訴えの理由を調べてやった。
わたしはまた悪しき者の牙を折り、
その歯の間から獲物を引き出した。
その時、わたしは言った、
『わたしは自分の巣の中で死に、
わたしの日は砂のように多くなるであろう。
わたしの根は水のほとりにはびこり、
露は夜もすがら
わたしの枝におくであろう。
わたしの栄えはわたしと共に新しく、
わたしの弓はわたしの手にいつも強い』と。 人々はわたしに聞いて待ち、
黙して、わたしの教に従った。
わたしが言った後は彼らは再び言わなかった。
わたしの言葉は彼らの上に
雨のように降りそそいだ。
彼らは雨を待つように、わたしを待ち望み、
春の雨を仰ぐように口を開いて仰いだ。
彼らが希望を失った時にも、
わたしは彼らにむかってほほえんだ。
彼らはわたしの顔の光を
除くことができなかった。
わたしは彼らのために道を選び、
そのかしらとして座し、
軍中の王のようにしており、
嘆く者を慰める人のようであった。 しかし今はわたしよりも年若い者が、
かえってわたしをあざ笑う。
彼らの父はわたしが卑しめて、
群れの犬と一緒にさえしなかった者だ。
彼らの手の力からわたしは
何を得るであろうか、
彼らはその気力がすでに衰えた人々だ。
彼らは乏しさと激しい飢えとによって、
かわいた荒れ地をかむ。
彼らは、ぜにあおいおよび灌木の葉を摘み、
れだまの根をもって身を暖める。
彼らは人々の中から追いだされ、
盗びとを追うように、
人々は彼らを追い呼ばわる。 彼らは急流の谷間に住み、
土の穴または岩の穴におり、
灌木の中にいななき、
いらくさの下に押し合う。
彼らは愚かな者の子、
また卑しい者の子であって、
国から追いだされた者だ。
それなのに、わたしは今彼らの歌となり、
彼らの笑い草となった。
彼らはわたしをいとい、遠くわたしをはなれ、
わたしの顔につばきすることも、
ためらわない。 神がわたしの綱を解いて、
わたしを卑しめられたので、
彼らもわたしの前に慎みを捨てた。
このともがらはわたしの右に立ち上がり、
わたしを追いのけ、
わたしにむかって滅びの道を築く。
彼らはわたしの道をこわし、
わたしの災を促す。
これをさし止める者はない。
彼らは広い破れ口からはいるように
進みきたり、破壊の中をおし寄せる。 恐ろしい事はわたしに臨み、
わたしの誉は風のように吹き払われ、
わたしの繁栄は雲のように消えうせた。
今は、わたしの魂は
わたしの内に溶けて流れ、
悩みの日はわたしを捕えた。 夜はわたしの骨を激しく悩まし、
わたしを噛む苦しみは、止まらない。 それは暴力をもって、
わたしの着物を捕え、
肌着の襟のように、わたしを締め付ける。
神がわたしを泥の中に投げ入れられたので、
わたしはちり灰のようになった。 わたしがあなたにむかって呼ばわっても、
あなたは答えられない。
わたしが立っていても、あなたは顧みられない。
あなたは変って、わたしに無情な者となり、
み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。
あなたはわたしを揚げて風の上に乗せ、
大風のうなり声の中に、もませられる。
わたしは知っている、
あなたはわたしを死に帰らせ、
すべての生き物の集まる家に
帰らせられることを。
さりながら荒塚の中にある者は、
手を伸べないであろうか、
災の中にある者は
助けを呼び求めないであろうか。
わたしは苦しい日を送る者のために
泣かなかったか。
わたしの魂は貧しい人のために
悲しまなかったか。 しかしわたしが幸を望んだのに災が来た。
光を待ち望んだのに闇が来た。
わたしのはらわたは沸きかえって、
静まらない。
悩みの日がわたしに近づいた。 わたしは日の光によらずに、
黒くなって歩き、
公会の中に立って助けを呼び求める。 わたしは山犬の兄弟となり、
だちょうの友となった。
わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち、
わたしの骨は熱さによって燃え、
わたしの琴は悲しみの音となり、
わたしの笛は泣く者の声となった。 わたしは、わたしの目と
契約を結んだ、
どうして、おとめを慕うことができようか。
もしそうすれば上から神の下される分は
どんなであろうか。
高き所から全能者の与えられる嗣業は
どんなであろうか。
不義なる者には災が下らないであろうか。
悪をなす者には災難が臨まないであろうか。
彼はわたしの道をみそなわし、
わたしの歩みをことごとく
数えられぬであろうか。 もし、わたしがうそと共に歩み、
わたしの足が偽りにむかって
急いだことがあるなら、
(正しいはかりをもってわたしを量れ、
そうすれば神はわたしの潔白を
知られるであろう。)
もしわたしの歩みが、道をはなれ、
わたしの心がわたしの目にしたがって歩み、
わたしの手に汚れがついていたなら、
わたしのまいたのを他の人が食べ、
わたしのために成長するものが、
抜き取られてもかまわない。 もし、わたしの心が、
女に迷ったことがあるか、
またわたしが隣り人の門で
待ち伏せしたことがあるなら、
わたしの妻が他の人のためにうすをひき、
他の人が彼女の上に寝てもかまわない。
これは重い罪であって、
裁き人に罰せられるべき悪事だからである。
これは滅びに至るまでも
焼きつくす火であって、
わたしのすべての産業を
根こそぎ焼くであろう。
わたしのしもべ、また、はしためが
わたしと言い争ったときに、
わたしがもしその言い分を
退けたことがあるなら、
神が立ち上がられるとき、
わたしはどうしようか、
神が尋ねられるとき、
なんとお答えしようか。
わたしを胎内に造られた者は、
彼をも造られたのではないか。
われわれを腹の内に形造られた者は、
ただひとりではないか。 わたしがもし貧しい者の願いを退け、
やもめの目を衰えさせ、
あるいはわたしひとりで食物を食べて、
みなしごに食べさせなかったことがあるなら、
(わたしは彼の幼い時から
父のように彼を育て、
またその母の胎を出たときから彼を導いた。)
もし着物がないために死のうとする者や、
身をおおう物のない貧しい人を
わたしが見た時に、
その腰がわたしを祝福せず、
また彼がわたしの羊の毛で
暖まらなかったことがあるなら、
もしわたしを助ける者が門におるのを見て、
みなしごにむかってわたしの手を
振り上げたことがあるなら、
わたしの肩骨が、肩から落ち、
わたしの腕が、
つけ根から折れてもかまわない。 わたしは神から出る災を恐れる、
その威光の前には
何事もなすことはできない。
わたしがもし金をわが望みとし、
精金をわが頼みと言ったことがあるなら、
わたしがもしわが富の大いなる事と、
わたしの手に多くの物を獲た事とを
喜んだことがあるなら、
わたしがもし日の輝くのを見、
または月の照りわたって動くのを見た時、
心ひそかに迷って、
手に口づけしたことがあるなら、
これもまた裁き人に罰せらるべき悪事だ。
わたしは上なる神を欺いたからである。 わたしがもしわたしを憎む者の
滅びるのを喜び、
または災が彼に臨んだとき、
勝ち誇ったことがあるなら、
(わたしはわが口に罪を犯させず、
のろいをもって
彼の命を求めたことはなかった。)
もし、わたしの天幕の人々で、
『だれか彼の肉に飽きなかった者があるか』と、
言わなかったことがあるなら、
(他国人はちまたに宿らず、
わたしはわが門を旅びとに開いた。)
わたしがもし人々の前にわたしのとがを覆い、
わたしの悪事を胸の中に
隠したことがあるなら、
わたしが大衆を恐れ、宗族の侮りにおぢて、
口を閉じ、門を出なかったことがあるなら、
ああ、わたしに聞いてくれる者が
あればよいのだが、
(わたしのかきはんがここにある。
どうか、全能者がわたしに答えられるように。)
ああ、わたしの敵の書いた
告訴状があればよいのだが。
わたしは必ずこれを肩に負い、
冠のようにこれをわが身に結び、
わが歩みの数を彼に述べ、
君たる者のようにして、彼に近づくであろう。 もしわが田畑がわたしに向かって呼ばわり、
そのうねみぞが共に
泣き叫んだことがあるなら、
もしわたしが金を払わないで
その産物を食べ、
その持ち主を死なせたことがあるなら、
小麦の代りに、いばらがはえ、
大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。
ヨブの言葉は終った。 このようにヨブが自分の正しいことを
主張したので、
これら三人の者はヨブに答えるのをやめた。
その時ラム族のブズびとバラケルの子
エリフは怒りを起した。
すなわちヨブが神よりも
自分の正しいことを主張するので、
彼はヨブに向かって怒りを起した。
またヨブの三人の友が
ヨブを罪ありとしながら、
答える言葉がなかったので、
エリフは彼らにむかっても怒りを起した。
エリフは彼らが皆、
自分よりも年長者であったので、
ヨブに物言うことを
ひかえて待っていたが、
ここにエリフは三人の口に
答える言葉のないのを見て怒りを起した。 ブズびとバラケルの子
エリフは答えて言った、
「わたしは年若く、あなたがたは
年老いている。
それゆえ、わたしははばかって、
わたしの意見を述べることを
あえてしなかった。
わたしは思った、
『日を重ねた者が語るべきだ、
年を積んだ者が知恵を教えるべきだ』と。
しかし人のうちには霊があり、
全能者の息が人に悟りを与える。
老いた者、必ずしも知恵があるのではなく、
年とった者、必ずしも
道理をわきまえるのではない。 ゆえにわたしは言う、
『わたしに聞け、
わたしもまたわが意見を述べよう』。
見よ、わたしはあなたがたの言葉に期待し、
その知恵ある言葉に耳を傾け、
あなたがたが言うべき言葉を
捜し出すのを待っていた。
わたしはあなたがたに心をとめたが、
あなたがたのうちに
ヨブを言いふせる者はひとりもなく、
また彼の言葉に答える者は
ひとりもなかった。 おそらくあなたがたは言うだろう、
『われわれは知恵を見いだした、
彼に勝つことのできるのは神だけで、
人にはできない』と。 彼はその言葉を
わたしに向けて言わなかった。
わたしはあなたがたの言葉をもって
彼に答えることはしない。
彼らは驚いて、もはや答えることをせず、
彼らには、もはや言うべき言葉がない。
彼らは物言わず、立ちとどまって、
もはや答えるところがないので、
わたしはこれ以上待つ必要があろうか。
わたしもまたわたしの分を答え、
わたしの意見を述べよう。
わたしには言葉が満ち、
わたしのうちの霊がわたしに迫るからだ。 見よ、わたしの心は口を開かない
ぶどう酒のように、
新しいぶどう酒の皮袋のように、
今にも張りさけようとしている。
わたしは語って、気を晴らし、
くちびるを開いて答えよう。
わたしはだれをもかたより見ることなく、
また何人とにもへつらうことをしない。
わたしはへつらうことを知らないからだ。
もしへつらうならば、
わたしの造り主は直ちに
わたしを滅ぼされるであろう。 だから、ヨブよ、
今わたしの言うことを聞け、
わたしのすべての言葉に耳を傾けよ。
見よ、わたしは口を開き、
口の中の舌は物言う。
わたしの言葉はわが心の正しきを語り、
わたしのくちびるは真実をもって
その知識を語る。
神の霊はわたしを造り、
全能者の息はわたしを生かす。
あなたがもしできるなら、
わたしに答えよ、
わたしの前に言葉を整えて、立て。
見よ、神に対しては、
わたしもあなたと同様であり、
わたしもまた土から取って造られた者だ。 見よ、わたしの威厳は
あなたを恐れさせない、
わたしの勢いはあなたを圧しない。
確かに、あなたは
わたしの聞くところで言った、
わたしはあなたの言葉の声を聞いた。
あなたは言う、
『わたしはいさぎよく、とがはない。
わたしは清く、不義はない。
見よ、彼はわたしを攻める口実を見つけ、
わたしを自分の敵とみなし、
わたしの足をかせにはめ、
わたしのすべての行いに目をとめられる』と。 見よ、わたしはあなたに答える、
あなたはこの事において正しくない。
神は人よりも大いなる者だ。
あなたが
『彼はわたしの言葉に
少しも答えられない』といって、
彼に向かって言い争うのは、
どういうわけであるか。
神は一つの方法によって語られ、
また二つの方法によって語られるのだが、
人はそれを悟らないのだ。
人々が熟睡するとき、または床にまどろむとき、
夢あるいは夜の幻のうちで、
彼は人々の耳を開き、
警告をもって彼らを恐れさせ、
こうして人にその悪しきわざを離れさせ、
高ぶりを人から除き、
その魂を守って、墓に至らせず、
その命を守って、
剣に滅びないようにされる。 人はまたその床の上で痛みによって
懲らされ、
その骨に戦いが絶えることなく、
その命は、食物をいとい、
その食欲は、おいしい食物をきらう。
その肉はやせ落ちて見えず、
その骨は見えなかったものまでも
あらわになり、
その魂は墓に近づき、
その命は滅ぼす者に近づく。 もしそこに彼のためにひとりの天使があり、
千のうちのひとりであって、
仲介者となり、
人にその正しい道を示すならば、
神は彼をあわれんで言われる、
『彼を救って、墓に下ることを免れさせよ、
わたしはすでに、
あがないの代金を得た。
彼の肉を幼な子の肉よりも
みずみずしくならせ、
彼を若い時の元気に帰らせよ』と。 その時、彼が神に祈るならば、
神は彼を顧み、喜びをもって、
み前にいたらせ、
その救を人に告げ知らせられる。 彼は人々の前に歌って言う、
『わたしは罪を犯し、正しい事を曲げた。
しかしわたしに報復がなかった。
彼はわたしの魂をあがなって、
墓に下らせられなかった。
わたしの命は光を見ることができる』と。 見よ、神はこれらすべての事を
ふたたび、みたび人に行い、
その魂を墓から引き返し、
彼に命の光を見させられる。
ヨブよ、耳を傾けてわたしに聞け、
黙せよ、わたしは語ろう。
あなたがもし言うべきことがあるなら、
わたしに答えよ、
語れ、わたしはあなたを正しい者にしようと
望むからだ。
もし語ることがないなら、わたしに聞け、
黙せよ、
わたしはあなたに知恵を教えよう」。 エリフはまた答えて言った、
「あなたがた知恵ある人々よ、
わたしの言葉を聞け、
あなたがた知識ある人々よ、
わたしに耳を傾けよ。
口が食物を味わうように、
耳は言葉をわきまえるからだ。
われわれは正しい事を選び、
われわれの間に良い事の
何であるかを明らかにしよう。 ヨブは言った、
『わたしは正しい、
神はわたしの公義を奪われた。
わたしは正しいにもかかわらず、
偽る者とされた。
わたしにはとががないけれども、
わたしの矢傷はいえない』と。 だれかヨブのような人があろう。
彼はあざけりを水のように飲み、
悪をなす者どもと交わり、
悪人と共に歩む。
彼は言った、
『人は神と親しんでも、なんの益もない』と。
それであなたがた理解ある人々よ、
わたしに聞け、
神は断じて悪を行うことなく、
全能者は断じて不義を行うことはない。
神は人のわざにしたがってその身に報い、
おのおのの道にしたがって、
その身に振りかからせられる。
まことに神は悪しき事を行われない。
全能者は裁きを曲げられない。 だれかこの地を彼にゆだねた者があるか。
だれか全世界を彼に負わせた者があるか。
神がもしその霊をご自分に取りもどし、
その息をご自分に取りあつめられるならば、
すべての肉は共に滅び、
人はちりに帰るであろう。
もし、あなたに悟りがあるならば、
これを聞け、
わたしの言うところに耳を傾けよ。
公義を憎む者は
世を治めることができようか。
正しく力ある者を、
あなたは非難するであろうか。 王たる者に向かって
『よこしまな者』と言い、
司たる者に向かって、『悪しき者』と
言うことができるであろうか。
神は君たる者をも
かたより見られることなく、
富める者を貧しき者にまさって
顧みられることはない。
彼らは皆み手のわざだからである。 彼らはまたたく間に死に、
民は夜の間に振われて、消えうせ、
力ある者も人手によらずに除かれる。
神の目が人の道の上にあって、
そのすべての歩みを見られるからだ。
悪を行う者には身を隠すべき暗闇もなく、
暗黒もない。
人が裁きのために神の前に出るとき、
神は人のために時を定めておかれない。
彼は力ある者をも
調べることなく打ち滅ぼし、
他の人々を立てて、これに替えられる。 このように、神は彼らのわざを知り、
夜の間に彼らをくつがえされるので、
彼らはやがて滅びる。
彼は人々の見る所で、
彼らをその悪のために撃たれる。
これは彼らがそむいて彼に従わず、
その道を全く顧みないからだ。
こうして彼らは貧しき者の叫びを
彼のもとにいたらせ、
悩める者の叫びを彼に聞かせる。
彼が黙っておられるとき、
だれが非難することができようか。
彼が顔を隠されるとき、
だれが彼を見ることができようか。
一国の上にも、一人の上にも同様だ。
これは神を信じない者が
世を治めることがなく、
民を罠にかける事のないように
するためである。 だれが神に向かって言ったか、
『わたしは罪を犯さないのに、
懲しめられた。
わたしの見ないものをわたしに
教えられたい。
もしわたしが悪い事をしたなら、
重ねてこれをしない』と。
あなたが拒むゆえに、
彼はあなたの好むように
報いをされるであろうか。
あなたみずから選ぶがよい、
わたしはしない。
あなたの知るところを言いなさい。
悟りある人々はわたしに言うだろう、
わたしに聞くところの知恵ある人は
言うだろう、
『ヨブの言うところは知識がなく、
その言葉は悟りがない』と。
どうかヨブが終りまで試みられるように、
彼は悪人のように答えるからである。
彼は自分の罪に、とがを加え、
われわれの中にあって手をうち、
神に逆らって、その言葉を数多くする」。 自己満足(自慰)でひたすら聖書コピペ繰り返す、聖書コピペ野郎、キモッ。
自慰なら人目に付かない所でやれや。 エリフはまた答えて言った、
「あなたはこれを正しいと思うのか、
あなたは
『神の前に自分は正しい』と言うのか。
あなたは言う、
『これはわたしになんの益があるか、
罪を犯したのとくらべて
なんのまさるところがあるか』と。
わたしはあなたおよび、
あなたと共にいる
あなたの友人たちに答えよう。
天を仰ぎ見よ、
あなたの上なる高き空を望み見よ。
あなたが罪を犯しても、
彼になんのさしさわりがあるか。
あなたのとがが多くても、
彼に何をなし得ようか。 またあなたは正しくても、
彼に何を与え得ようか。
彼はあなたの手から
何を受けられるであろうか。
あなたの悪はただ
あなたのような人にかかわり、
あなたの義はただ人の子に
かかわるのみだ。
しえたげの多いために叫び、
力ある者の腕のゆえに呼ばわる人々がある。
しかし、ひとりとして言う者はない、
『わが造り主なる神はどこにおられるか、
彼は夜の間に歌を与え、
地の獣よりも多く、われわれを教え、
空の鳥よりも、
われわれを賢くされる方である』と。
彼らが叫んでも答えられないのは、
悪しき者の高ぶりによる。
まことに神はむなしい叫びを聞かれない。
また全能者はこれを顧みられない。
あなたが彼を見ないと言う時はなおさらだ。 裁きは神の前にある。
あなたは彼を待つべきである。
今彼が怒りをもって罰せず、
罪とがを深く心にとめられないゆえに
ヨブは口を開いてむなしい事を述べ、
無知の言葉をしげくする。 アフリカ大陸の原住民を奴隷にするわアメリカ大陸で原住民を虐殺するわ、挙げ句の果てには十字軍だかジハードだかで同じ神の信者同士で殺し合い、旧約聖書の支持者がホロコーストで屠殺されるのを新約聖書の支持者は見て見ぬふり……ヤハウェを崇める一神教なんざ、邪教以外の何者でもありゃしない。
ちんかすヤハウェの手下の聖書コピペ野郎は、どうせ、ヤハウェを崇める一神教徒が歴史上これでもかというほど繰り返した悪行三昧と蛮行をガン無視するんだろ。wwww エリフは重ねて言った、
「しばらく待て、わたしはあなたに
示すことがある。
なお神のために言うべき事がある。
わたしは遠くからわが知識を取り、
わが造り主に正義を帰する。
まことにわたしの言葉は偽らない。
知識の全き者があなたと共にいる。
見よ、神は力ある者であるが、
何をも卑しめられない、
その悟りの力は大きい。
彼は悪しき者を生かしておかれない、
苦しむ者のために裁きを行われる。
彼は正しい者から目を離さず、
位にある王たちと共に、とこしえに、
彼らをすわらせて、尊くされる。 もし彼らが足かせにつながれ、
悩みのなわに捕えられる時は、
彼らの行いと、とがと、
その高ぶったふるまいを彼らに示し、
彼らの耳を開いて、教を聞かせ、
悪を離れて帰ることを命じられる。
もし彼らが聞いて彼に仕えるならば、
彼らはその日を幸福に過ごし、
その年を楽しく送るであろう。
しかし彼らが聞かないならば、剣によって
滅び、知識を得ないで死ぬであろう。 心に神を信じない者どもは
怒りをたくわえ、
神に縛られる時も、助けを
呼び求めることをしない。
彼らは年若くして死に、
その命は恥のうちに終る。
神は苦しむ者をその苦しみによって救い、
彼らの耳を逆境によって開かれる。
神はまたあなたを悩みから、
束縛のない広い所に誘い出された。
そしてあなたの食卓に置かれた物は
すべて肥えた物であった。
しかしあなたは悪人のうくべき
裁きをおのれに満たし、
裁きと公義はあなたを捕えている。
あなたは怒りに誘われて、
あざけりに陥らぬように心せよ。 あがないしろの大いなるがために、
おのれを誤るな。
あなたの叫びはあなたを守って、
悩みを免れさせるであろうか、
いかに力をつくしても役に立たない。
人々がその所から断たれる
その夜を慕ってはならない。
慎んで悪に傾いてはならない。
あなたは悩みよりもむしろ
これを選んだからだ。
見よ、神はその力をもってあがめられる。
だれか彼のように教える者があるか。
だれか彼のためにその道を定めた者があるか。
だれか
『あなたは悪い事をした』と
言いうる者があるか。
神のみわざをほめたたえる事を
忘れてはならない。
これは人々の歌いあがめるところである。
すべての人はこれを仰ぎ見る。
人は遠くからこれを見るにすぎない。 見よ、神は大いなる者にいまして、
われわれは彼を知らない。
その年の数も計り知ることができない。
彼は水のしたたりを引きあげ、
その霧をしたたらせて雨とされる。
空はこれを降らせて、人の上に豊かに注ぐ。
だれか雲の広がるわけと、
その幕屋のとどろくわけとを
悟ることができようか。
見よ、彼はその光をおのれのまわりにひろげ、
また海の底をおおわれる。
彼はこれらをもって民をさばき、
食物を豊かに賜い、
いなずまをもってもろ手を包み、
これに命じて敵を打たせられる。
そのとどろきは、
悪にむかって怒りに燃える彼を現す。
これがためにわが心もまたわななき、
その所からとび離れる。 聞け、神の声のとどろきを、
またその口から出るささやきを。
彼はこれを天が下に放ち、
その光を地のすみずみまで至らせられる。
その後、声とどろき、
彼はそのいかめしい声をもって
鳴り渡られる。
その声の聞える時、
彼はいなずまを引きとめられない。
神はその驚くべき声をもって鳴り渡り、
われわれの悟りえない
大いなる事を行われる。
彼は雪に向かって『地に降れ』と命じ、
夕立および雨に向かって
『強く降れ』と命じられる。
彼はすべての人の手を封じられる。
これはすべての人にみわざを
知らせるためである。
その時、獣は穴に入り、そのほらにとどまる。 つむじ風はそのへやから、
寒さは北風から来る。
神のいぶきによって氷が張り、
広々とした水は凍る。
彼は濃い雲に水気を負わせ、
雲はそのいなずまを散らす。
これは彼の導きによってめぐる。
彼の命じるところをことごとく
世界のおもてに行うためである。
神がこれらをこさせるのは、
懲しめのため、あるいはその地のため、
あるいはいつくしみのためである。 ヨブよ、これを聞け、
立って神のくすしきみわざを考えよ。
あなたは知っているか、
神がいかにこれらに命じて、
その雲の光を輝かされるかを。
あなたは知っているか、雲のつりあいと、
知識の全き者のくすしきみわざを。
南風によって地が穏やかになる時、
あなたの着物が熱くなることを。
あなたは鋳た鏡のように堅い大空を、
彼のように張ることができるか。
われわれが彼に言うべき事を
われわれに教えよ、
われわれは暗くて、言葉を
つらねることはできない。
わたしは語ることがあると
彼に告げることができようか、
人は滅ぼされることを望むであろうか。 光が空に輝いているとき、風過ぎて
空を清めると、
人々はその光を見ることができない。
北から黄金のような輝きがでてくる。
神には恐るべき威光がある。
全能者は――
われわれはこれを見いだすことができない。
彼は力と公義とに優れ、
正義に満ちて、これを曲げることはない。
それゆえ、人々は彼を恐れる。
彼はみずから賢いと思う者を顧みられない」。 ほ〜ら、案の定、聖書コピペ野郎は一神教徒の過去の所業についてだんまりだ。w
こんなんだから、はたから見ると聖書コピペ野郎は偽善者にしか見えないし、偽善者が神や真実や善を語る事ほど気持ち悪い事は無いんだよ。 この時、
ヤハウェはつむじ風の中から
ヨブに答えられた、
「無知の言葉をもって、神の計りごとを
暗くするこの者はだれか。
あなたは腰に帯して、男らしくせよ。
わたしはあなたに尋ねる、
わたしに答えよ。
わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。
もしあなたが知っているなら言え。
あなたがもし知っているなら、
だれがその度量を定めたか。
だれが測りなわを地の上に張ったか。
その土台は何の上に置かれたか。
その隅の石はだれがすえたか。 かの時には明けの星は相共に歌い、
神の子たちはみな喜び呼ばわった。
海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、
だれが戸をもって、これを閉じこめたか。
あの時、わたしは雲をもって衣とし、
黒雲をもってむつきとし、
これがために境を定め、
関および戸を設けて、
言った、
『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、
おまえの高波はここにとどまるのだ』と。
あなたは生れた日からこのかた朝に命じ、
夜明けにその所を知らせ、
これに地の縁をとらえさせ、
悪人をその上から振り落させたことがあるか。
地は印せられた土のように変り、
衣のように彩られる。
悪人はその光を奪われ、
その高くあげた腕は折られる。 あなたは海の源に行ったことがあるか。
淵の底を歩いたことがあるか。
死の門はあなたのために開かれたか。
あなたは暗黒の門を見たことがあるか。
あなたは地の広さを見きわめたか。
もしこれをことごとく
知っているならば言え。 暗闇のある所はどこか。
あなたはこれをその境に
導くことができるか。
その家路を知っているか。
あなたは知っているだろう、
あなたはかの時すでに生れており、
またあなたの日数も多いのだから。
あなたは雪の倉にはいったことがあるか。
雹の倉を見たことがあるか。
これらは悩みの時のため、
いくさと戦いの日のため、
わたしがたくわえて置いたものだ。 光の広がる道はどこか。
東風の地に吹き渡る道はどこか。
だれが大雨のために水路を切り開き、
いかずちの光のために道を開き、
人なき地にも、人なき荒野にも雨を降らせ、
荒れすたれた地をあき足らせ、
これに若草をはえさせるか。
雨に父があるか。
露の玉はだれが生んだか。
氷はだれの胎から出たか。
空の霜はだれが生んだか。
水は固まって石のようになり、
淵のおもては凍る。 あなたはプレアデスの鎖を
結ぶことができるか。
オリオンの綱を解くことができるか。
あなたは十二宮をその時にしたがって
引き出すことができるか。
北斗とその子星を導くことができるか。 あなたは天の法則を知っているか、
そのおきてを地に施すことができるか。
あなたは声を雲にあげ、
多くの水にあなたを
覆わせることができるか。
あなたは、稲妻をつかわして行かせ、
『われわれはここにいる』と、
あなたに言わせることができるか。 雲に知恵を置き、
霧に悟りを与えたのはだれか。
だれが知恵をもって雲を
数えることができるか。
だれが天の皮袋を傾けて、
ちりを一つに流れ合わさせ、
土くれを固まらせることができるか。
あなたはライオンのために食物を狩り、
子ライオンの食欲を満たすことができるか。
彼らがほら穴に伏し、
林のなかに待ち伏せする時、
あなたはこの事をなすことができるか。 からすの子が、神に向かって呼ばわり、
食物がなくて、さまようとき、
からすに餌を与える者はだれか。 あなたは岩間のやぎが
子を産むときを知っているか。
あなたは雌鹿が子を産むのを
見たことがあるか。
これらの妊娠の月を数えることができるか。
これらが産む時を知っているか。
これらは身をかがめて子を産み、
そのはらみ子を産みいだす。
その子は強くなって、野に育ち、
出て行って、その親のもとに帰らない。 だれが野ろばを放って、自由にしたか。
だれが野ろばのつなぎを解いたか。
わたしは荒野をその家として与え、
荒れ地をそのすみかとして与えた。
これは町の騒ぎをいやしめ、
御者の呼ぶ声を聞きいれず、
山を牧場としてはせまわり、
もろもろの青物を尋ね求める。
野牛は快くあなたに仕え、
あなたの飼葉おけのかたわらに
とどまるだろうか。
あなたは野牛に手綱をつけて
うねを歩かせることができるか、
これはあなたに従って谷を耕すであろうか。
その力が強いからとて、
あなたはこれに頼むであろうか。
またあなたの仕事をこれに任せるであろうか。
あなたはこれにたよって、あなたの穀物を
打ち場に運び帰らせるであろうか。 だちょうは威勢よくその翼をふるう。
しかしこれには綺麗な羽と羽毛があるか。
これはその卵を土の中に捨て置き、
これを砂のなかで暖め、
足でつぶされることも、
野の獣に踏まれることも忘れている。
これはその子に無情であって、
あたかも自分の子でないようにし、
その苦労のむなしくなるをも恐れない。
これは神がこれに知恵を授けず、
悟りを与えなかったゆえである。
これがその身を起して走る時には、
馬をも、その乗り手をもあざける。 あなたは馬にその力を与えることができるか。
力をもってその首を装うことができるか。
あなたはこれをいなごのように、
飛ばせることができるか。
その鼻あらしの威力は恐ろしい。
これは谷であがき、その力に誇り、
みずから出ていって武器に向かう。
これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、
剣をさけて退くことがない。
矢筒はその上に鳴り、
槍と投げ槍と、あいきらめく。
これはたけりつ、狂いつ、
地をひとのみにし、
ラッパの音が鳴り渡っても、
立ちどまることがない。
これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、
遠くから戦いをかぎつけ、
隊長の大声および時の声を聞き知る。 鷹が舞いあがり、その翼をのべて
南に向かうのは、あなたの知恵によるのか、
鷲がかけのぼり、その巣を
高い所につくるのは、
あなたの命令によるのか。
これは岩の上にすみかを構え、
岩のとがり、または険しい所におり、
そこから獲物をうかがう。
その目の及ぶところは遠い。
その雛もまた血を吸う。
おおよそ殺された者のある所には、
これもそこにいる」。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています