明主様御講話 「将来は観音会の都市を作る」
「これはずっと先の話ですけれど、観音会で将来、観音様から知らされたこと
なんですが、一つの都会を造るんであります。仮に十里四方の土地を買うとし
て、そこへ三里四方くらいの土地を造る。観音会員ばかりの都市を造る。病院
とか警察とか裁判所など、そういう忌まわしいもののいっさいない都会。また、
文化設備のあらゆるものを取り入れて、また、高壮な建築物もでき、劇場もで
き、鉄道など交通機関も完備したすばらしいものができるんであります。これ
が大光明世界、地上天国の模型で、これが最後にでき、それを世界の人間に見
せる。そしてそれを世界各国の都市が見倣うという具合になるんで・・・なる
ほど、今日の都会をそういうふうにするのは、改めたり壊したりたいへんであ
ります。それで、観音会でそういう物を建設するんであります。あるいは小さ
い国くらいはできるかもしれません。そうすれば、あるいは支那辺りへ一国と
してできるかもしれません。日本にも無論一つくらいできます。種々な経綸は、
まだたくさんありますが、追々と少しずつにでもちょいちょいお話をする考え
でありますが、まずこれからの方針と、最後の目的たる大光明世界の片鱗をと
きどきもらす場合がありますから、講話会へはできるだけお出でになったほう
がよいと思います。そういう片鱗は雑誌へ載せませんから、知っておくことは
結構と思います。」