【野の花論争】
>野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。
>しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、
>この花の一つほどにも着飾ってはいなかった.。
> ルカ12:27


上記はルカ福音書の中の、非常に美しい聖句ですが、
実は誤訳です。

正確に言うと、口語訳聖書の翻訳者が意図的に原典を捻じ曲げて、
綺麗な日本語として訳出したのですよ。

この「野の花」部分を英語聖書KJVで確認してみると、
“Lilies”であって、これは“ゆり”です。

ゆりは、フランス共和国🇮🇹の国花とされ、
花言葉は「純粋」「可憐」「愉快さ」とされています。

ですから聖書原典の「ゆり」を「野の花」と訳出してしまうと、
翻訳文のイメージが変化し、訳文の意味まで異なってしまうのです。
私が日本語聖書を信用しないのは、実は、こういう所にも原因があるのですヨ。


日本人クリスチャンが聖書から外れているのも、日本語翻訳の問題が大きいですね。
Lapis