長部32経の「アーターナーティヤ経(毘沙門天の護経)」にスメール山が出てるな
毘沙門天が、釈尊に「毘沙門天の護経」を薦め、沈黙によって釈尊が承諾し
そこで毘沙門天が「毘沙門天の護経」を説くとい設定の中で
スメール山が出て来る。

仏教に流入したインド一般の世界観の中にスメール山があり、1C頃に仏教にも
流入したようだな

中村元編『原始仏典第三巻 長部経典V』P265