宗教と科学のアプローチは全く同じです。

宗教も科学も、目に見えるこの世界は、見ることのできない形而上の存在によって
成り立っていると考えることから始まるからです。

宗教では形而上の存在である天・神様が、形而下の世界の存在や働きを支配していると考えます。
科学では形而上の存在である科学法則が、形而下の物質の存在や動きを支配していると考えます。
天・神様も科学法則もどちらも直接目で見たり、観測することはできません。

直接観測できない形而上の存在は、観測可能な形而下の世界を良く観測することによってのみ、
その背後で働く形而上の存在を間接的に知ることができます。

間接的に知られた形而上の存在は、宗教では神学・信仰として、科学では科学理論として
まとめられ活用され、その存在が真実であることが歴史によって確かめられます。
今後科学が進歩すれば、聖書神学と同じ真理を追求をしていたことに気づくでしょう。