>>362
一方、ガリレオ・ガリレイは、物理学者であり天文学の父と
呼ばれるほどの人物で、衛星やクレーター、黒点など、
自分で改良開発した望遠鏡で、調べて「星界」とつけているほど
賢いのであった。 でも貧乏。
この名前はガリラヤのガリラヤの人という意味であり、
たいへん敬虔なカロリック信徒であり、子供たちはみんな修道院へ
入れています。

その頃、キリスト教内での権力闘争に巻き込まれて、
ガリレオ・ガリレイはいいがかりを付けられ、幽閉されたのであって、
そのガリラヤの人は、別筋の権力で陥れられたのです。
ですから、天動でも地動でもよいでなく、
宗教権力絡みの天動説は、こういう時に恐ろしい姿となって
正体を現すのです。

ガリレオは失明しましたが、最後まで口述筆記によって
著作したということです。