初期において松本死刑囚は修行をきちんと行っていたようだが、次第に修行を怠るようになっていったといういくつかの証言もある。

また、自分はグルであるとか在家であるという名目の下、戒を保っていないことが多かったのも周知の事実である。

また松本死刑囚が今生に執着し、金銭に執着し、己が死を避けるために奔走したと言われている、というのもその通りである。

未だに教団に残っている人は、そんなことはないと否定するかもしれないが、オウムでは今生に解脱し、救済するということを述べていたが、
裏を返せば今生に執着していたからともいえる。

また、松本死刑囚が逮捕された時、隠し部屋に現金と金塊とともに、隠し部屋に隠れていたと言われるが、
これぞ金銭に執着し、己に執着していたことの証であろう。

現役がいかなる詭弁を弄したとしても、そのことが覆ることはない。

そしてこの事実は、彼が解脱はしていなかったことを明確に物語っている。

執着が強ければ、解脱はあり得ない。

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