真如苑救援ボランティアSeRV 苦しみを共にし「心に寄り添う」 東日本大震災から10年
「文春オンライン」編集部
https://bunshun.jp/articles/-/43638

人とのつながり、励まし合いを大切にしながら東日本大震災の被災地で「心に寄り添う」ボランティア活動を幅広く展開してきたSeRV。その精神はコロナ下における活動でも発揮されている。

東日本大震災から10年。世界はコロナ禍の混乱のなかにある。今、大地震などの災害が起こったら、どうなるのだろうか。
救援やボランティア活動はコロナ以前のように出来るのだろうか。地震ばかりではない。
近年の日本は、豪雨や強大化する台風、豪雪など、さまざまな天災に見舞われており、それもコロナ禍における不安材料となっている。

そうした不安に応える支援のあり方の一例を、真如苑救援ボランティアのSeRV(Shinnyo-en Relief Volunteers =サーブ)に見ることができる。


コロナ下においてさえ、出来ることがあり、出来ることをするというその姿勢は、共助と共生の実践であり、未来へと手渡しされる灯火であり続けるのだろう。