「神はいない」という主張は実は理性によらない信仰のひとつなのである。
真に科学的立場とか、理性的立場で言うなら、神の実在あるいは存在は
「知らない」である。在るとも、ないとも言える。ただ、確実なのは、己の心
の実在である。