【イエス】 呪われた人生を生きる 【キリスト】
134ふぃりぽ ◆7dBIFY.Wqw 2021/01/28(木) 09:00:16.37ID:poyKiHR7 >135 >136
>129
> 「霊」が「心と身体」に跨(またが)る

そうです。現代では普通にそう考えるでしょう。

ところが、新約聖書の使徒書簡を書いたパウロの時代に、
その当時のギリシャ思想で、
人間の三分説あるいは三分論がありました。

人間は
霊プニューマ、魂あるいは心プシュケー、身体或いは肉体ソーマの
三つで出来ている
という説です。

肉体はソーマで、肉はサルクスですので、
肉と漢字で翻訳されている聖句に対しては、
ギリシャ語本文を読み、注意が必要です。

また、人間の分析については、他の説があります。

その考え方とは
人間の「肉体」と「心魂」は元来、別ものですが、
一度、肉体と一緒になった「心魂」は「霊」に変化する
という思想です。

聖書は、どちらも採用して説明しています。
キリスト教は、そういった点で一致した見解がない、
アバウトな教えかも知れません。

それは、動物的な命ゾーエーについても言えて、二つの説明があります。

旧約聖書では、「息」が命だったり「血」が命だったりするのです。