>>707
その解釈だと現世利益だけになってしまいますので
ちょっと違うと思います。

法が後世に伝えられるというのは、
まず仏陀、救世主、預言者とも呼ばれる方が
地上に人間として生まれて神の声を聞く。

その神の声を信じる人が集まり教団ができる。

その信者の中から、この法は後世まで
伝えなければならないという使命感が出てきた
時に宗教として成立し、法が後世に伝えられて
いくということです。

その教えは悟りの高みを持っていて、
人間が持っている本能的な欲望とは逆のもの、
与える愛、許す愛、無私、無償の愛、
自己犠牲の精神、そういう人知を超えた尊いものを
含みます。