食べるということ
私は食べられるものを育てる人
食べられる物にしてくれる人
売る人料理する人

私が食べるために誰かの
苦しみが多ければ多いほど
美味しいんだなと思った事がある
誰かの労力や苦しみを
食べているんだな
またそれを私は美味いと
感じているんだなと思っている

未だに食べられるもの自体の
感覚を感じたことがないと思う
妄想してみると
多分私が飢えて何かを殺して
食べるくらいの出来事がないと
食べられるものの感覚を
感じられない気がする