釈迦に、周梨槃特(チューダパンタカ)という、ものすごく物覚えの悪い弟子がいた。
が、周梨槃特は、釈迦から1本の箒を与えられ、熱心に修行して悟りを得た。
釈迦は、知識を集めたからとて、また集めないからとて、悟れるわけではないと説いた。