ミョウガ(茗荷、蘘荷、学名:Zingiber mioga)

名前の由来に関しては、下記の俗説もある。

釈迦の弟子の中に、周利槃特という、特に頭の弱い者がいた。彼は自分の名前すら忘れてしまうため、釈迦が「槃特」と書いた旗を作らせ、背中に背負わせてやった。
しかし旗を背負ったことさえも忘れてしまい、とうとう死ぬまで名前を覚えることができなかった。
周梨槃特の死後、墓から見慣れない草が生えていた。
そこで「名」を「荷う」ことから、この草を茗荷と名付けたのである。

この故事から前節の俗信「物忘れがひどくなる」が派生した。
上述の落語や類似の民話『みょうが宿』が知れ渡ったことで一般化した。

さすが、こじ君は自ら体張っとるわ(´・ω・`)