本当に認めるものがなくなったら、それで解脱した仏となります

「不生にして亦た不滅、不常にして亦た不断、不一にして亦た不異、不来にして亦た不出なりと、能く是の因縁を説きて、善く諸の戯論を滅したまえば、我れは稽首して仏を礼す、諸説中の第一なりと」『中論』

認めてるもの、それによる分別という戯論
それを滅すれば仏として礼拝される