ヒラデルヒヤにある教会の御使に、
こう書きおくりなさい。

『聖なる者、まことなる者、ダビデのかぎを持つ者、開けばだれにも閉じられることがなく、

閉じればだれにも開かれることのない者が、
次のように言われる。

わたしは、あなたのわざを知っている。
見よ、わたしは、あなたの前に、

だれも閉じることのできない門を開いておいた。

なぜなら、あなたには少ししか力がなかった
にもかかわらず、わたしの言葉を守り、

わたしの名を否まなかったからである。

見よ、サタンの会堂に属する者、すなわち、 
ユダヤ人と自称してはいるが、 

その実ユダヤ人でなくて、偽る者たちに、
こうしよう。

見よ、彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、そして、わたしがあなたを愛していることを、

彼らに知らせよう。

忍耐についてのわたしの言葉をあなたが
守ったから、わたしも、

地上に住む者たちをためすために、
全世界に臨もうとしている試錬の時に、

あなたを防ぎ守ろう。

わたしは、すぐに来る。あなたの冠が
だれにも奪われないように、

自分の持っているものを堅く守っていなさい。

勝利を得る者を、わたしの神の聖所における
柱にしよう。

彼は決して二度と外へ出ることはない。
そして彼の上に、わたしの神の御名と、

わたしの神の都、すなわち、天とわたしの
神のみもとから下ってくる

新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、 書きつけよう。

耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

(黙示録より)