80年代半ば頃、高校生だった俺は家族親族大勢で立川に行った。
旅行のない我が家にとっては一大イベントだった。
総本部での法要の後、宝物館などをめぐり、団参バスが出るまでの時間つぶしで本部隣の公園で待機していた。
アヒル等の小動物がいる小さな公園だったが他の信者もいっぱいいてごった返していた。
俺たち家族が話していると30代くらいの男が話しかけてきて○○県の方ですか?○○弁でわかりましたよ。という。
聞けば当県出身の代議士A氏の秘書だbニいう。A先生は今、教主様と面会されています。と彼は言っただけでなく、既に教えにも結ばれていますと言った。
俺の家族はワーAさんも苑の人なんだと興奮気味に喜んでいた。

数十年の年月が流れ、この話を思い出してみると不可解な点が多い。
A代議士が面会している間、秘書が隣の公園でタバコを吸って休憩しているのはありえないだろう。
A代議士が教えに結ばれていますと彼はいったが、A代議士の実家は大きな神社で彼はそこの神主でもある。

今思うに、この秘書を名乗る人物は、虚言癖か妄想癖があり、なんらかの人格障害を持った人物だったのではないかと推測している。
たまたま方言を耳にし、彼の中で何らかのスイッチが入ったのではないかそんな気がしている。

以上、中身のない回想録でしたw